7大生活習慣病で120日の入院は必要?
7大生活習慣病で120日の入院は必要なのでしょうか
7大生活習慣病とは何の病気をさしているのでしょうか?
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がん(悪性新生物) |
2 |
糖尿病 |
3 |
心疾患 |
4 |
脳血管疾患 |
5 |
肝疾患 |
6 |
高血圧症 |
7 |
慢性腎不全 |
7大生活習慣病の平均在院日数は、60日型VS120日型のところで表にしましたが、もう一度確認しましょう。
がん(悪性新生物) | 19.9日 |
糖尿病 | 35.5日 |
心疾患 | 20.3日 |
脳血管疾患 | 89.5日 |
高血圧疾患 | 60.5日 |
慢性腎不全 | 62.9日 |
(厚生労働省平成26年9月1日~30日患者調査による)
7大生活習慣病の中では、脳血管疾患の平均在院日数89.5日、高血圧疾患60.5,慢性腎不全62.9となっており、60日を超過しています。
脳血管疾患については、60日をかなり超過していますが、高血圧疾患と慢性腎不全に関しては60日を若干超えている微妙な平均在院日数となっています。
この数字から120日型が必要かどうかは、みなさんの判断にお任せします。
私の個人的な意見を述べる事が可能だとすれば、必要ないのでは・・・
となります。なぜなら7大生活習慣病で60日以上入院する確率は2.8%だからです。
ただ、脳血管疾患や高血圧疾患、慢性腎不全が心配な方にはもちろん必要な特約だと思いますので、付加してくださいね。
まちがっても7大生活習慣病の120日型はいらないと勧めているわけではありせんので、誤解されないようによろしくお願いします。