生活習慣病特約とは
成人病(生活習慣病)入院特約とは、
がん、心疾患、脳血管疾患、高血圧、糖尿病などの所定の成人病で入院した
時に、入院給付金が受け取れる特約です。
一回の入院で60日分や120日分、180日分などがあり、通算で700日~1095日が支払い限度となっています。
日本成人病予防協会のホームページによりますと、成人病が生活習慣病と名付けられたのは、1996年(平成8年)だそうです。
そもそも成人病が加齢によって起きるものではなく生活習慣が大きく関与していることが明らかになったことによって、若い頃からの食生活や運動、睡眠、喫煙、
ストレスなどが原因となって病気を発症することがわかりました。
そして、大人だけではなく子供にまで成人病と似た症状が増えたため、成人病が生活習慣によって起きることを知ってもらうために、生活習慣病と名付けられた
そうです。
生活習慣病には、がん、糖尿病、高血圧、心疾患、脳血管疾患、肝臓病、肥満、
メタボリックシンドローム、脂質異常症、動脈硬化、アレルギー、歯周病・虫歯、痛風、骨粗しょう症、貧血などがあります。
成人病(生活習慣病)入院特約は、生命保険会社により5大疾病、7大疾病、10大疾病などと保障する内容が異なっていますので、各保険会社でご確認ください。