日帰り入院が当たり前になってきた
入院給付金の受取タイプは、1日型、5日型があります。
入院給付金とは、入院した時に受け取れるお金のことです。
1日型は、終身型の医療保険に多く日帰り入院も対象となります。
今どきの医療保険は1日型が主流です。
中には、1日しか入院しなくても5日分の入院給付金を受け取れる場合もあります。
5日型は、特約として付加されているものに多く、5日以上継続して入院すると保障対象となります。5日目からの保障対象なので4日間は免責となり給付対象から除外されます。
終身型の医療保険ではなく、医療保険を特約でつける保険に多い
タイプです。
近年は入院が短期化しているので、5日型に加入していると4日以内の入院
保障はないので、まったくお金はもらえません。
5日型の保険に加入している方で多いのが、定期付き終身保険の特約に付加されている場合です。ご自身の加入されている医療保障がどのタイプになっているかを確認されることをおすすめします。
各保険会社の医療保険の競争も激しくなっており、保険料も年々安くなっているという事情もありますので、今特約で付加されている5日型の特約を解約して、医療保険の入院1日型に入り直しても保険料が安くなるケースもあります。
ですので、5日型のタイプになっている方は、保険の見直しをすることをおすすめします。
短期入院に対応できない医療保障では、保険料をドブに捨てていることになり、まったく役に立たない保険になりかねないので、気をつけましょう。