手術給付金は保険会社によって違う
手術給付金は保険会社により異なります。
手術給付金は手術をしたら受け取れる給付金ですが、保険会社が定めた約款に明記されている手術が対象になります。
手術給付金の給付対象は
- 1.保険会社が定めた88種類の手術に限定されているタイプ
- 2.保険会社が定めた88種類の手術とは関係なく、公的医療保険が適用され る手術であれば入院とは関係なく支払うタイプ
- 3.保険会社が定めた88種類の手術に加え、公的医療保険が適用される入院 を伴う手術で給付するタイプ
- 4.保険会社が定めた88種類の手術と公的医療保険が適用となる入院をとも なわない手術でも給付するタイプ
公的医療保険適用範囲のタイプは、公的医療保険が適用される手術と公的医療保険が適用される入院を伴う手術の2つのタイプがあります。
つまり、公的医療保険適用の手術でも、入院して行う手術と入院を伴わない手術に分けられています。
保険会社によっては、入院ありと入院なしでは手術給付金の金額が異なっているところもあります。
また、公的医療保険適用でも手術は一律いくらと決まっている保険会社もあります。
最近は入院を伴わない手術が増えています。
例えば、白内障や大腸ポリープなどです。
公的医療保険適用のタイプでも入院に関係なく給付されるタイプが安心です。
古いタイプの医療保険では、88種類の手術に限定されている場合がありますので、今の簡単な手術では支払い対象にならないこともあります。
ご自身の医療保険の手術給付金の給付対象がどのタイプに該当するのかを、約款で確認し、不明な場合は保険会社に確認しましましょう。
いざというときに手術給付金が支払われないようなことがあれば、医療保険に入っている意味がありませんから必ず確認しましょう。