現役FPが明かす保険無料相談の正しい活用法

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保険見直しに失敗する7つの理由

保険アレルギー

ほとんどの方が保険の仕組みは複雑で難しいと思っています。
確かにそう思われても仕方がない部分もあります。
しかし、実際は図解で見れば簡単でとてもシンプルなものです

 

正しい知識を持ったFPなら最初に面談した時に紙に書いてわかりやすく説明してくれます。

 

だから最初からわかないと拒絶反応を起こさずに、FPを信じて話を聞いてみてほしいのです。そうすれば、なるほどそうだったのかと理解できると思います。

 

めんどうくさい

 

私も面倒くさいことが嫌いなので、お気持ちはよくわかります。確かに、保険を見直そうと思ったら、保険証券を出したり、FPと合う段取りをしないといけませんし、面談となると2時間は必要です。

 

「そんな時間忙しくてとてもない!」と言われるかもしれません。

 

 

ですが、貴重な時間を割いて保険の見直しをするメリットは、大きいです。
例えば、今現在のあなたに最適な保険になっているかどうかを確認することができ、ひょっとしたら保険料を年間10万円も減らすことができるかもしれないのです

 

 

そもそも多くの人が保険に入り過ぎていると思っています。
保険料を払いすぎているんです。これは、裏を返せば、保険会社の思う壺にはまっているということです。
だから、保険は多少面倒だと感じても、最低3年に1度ぐらいは、見直してほしいのです。

 

 

セールスされるのがイヤ

昔は押し売りって言ってましたけど、今は押し買いですか。誰しも売り込まれることは好きではありません。

 

 

でも、デパ地下の試食ならあなたも経験はありますよね。私もワインの試飲でボトル1本空けたことがあります。信じられないと思いますが、本当の話です。これって、どうしてだかわかりますか?これは、無料(ただ)だからです。「ただより怖いものはない」とも言われますが、ただだから試食するわけです。

 

 

保険も同じことで、見直し相談料は無料です
保険見直し相談タイプには、自宅に来てもらえる訪問型とショッピングモール街や駅前にある店舗型があります。どちらも相談は無料で行ってもらえます。

 

 

私も覆面で何度かFPにお会いしたことがあります。どの方も知識を持ったプロフェッショナルで凄腕のセールスマンでした。しかし、セールスされることはまったくありませんでした。
一般的にセールスアレルギーになっている人は、大手セールスレディーのしつこい訪問に嫌気がさした方だと思われます。

 

 

私も独立するまでは、大手生保のセールスレディだったのでよくわかります。
でも、本当に仕事のできる人はしつこいセールスなんか絶対にしません。
だから、もしそれが原因で嫌気がさしているなら、店舗型や訪問型のどちらかで一度話を聞いてみてほしいのです。固定観念を捨ててください。結果的に自分が損をすることになるからです。

 

 

ちょっと勇気を出して保険見直しの無料相談を活用していください

 

 

知り合いが担当だから

知り合いだからとか、長年の付き合いだとか、よく言われます。でも、保険会社の担当者は、保険代理店であって保険契約を締結するのを仲介するに過ぎないのです。
つまり、何かあった時に保険金を支払うのは、あなたの担当者ではなく、保険会社です。

 

 

だから、お付き合いも大事ですが、それとこれとは分けて考えるべきだと思っています。
例えば、付き合いがあるからと断られていたお客さんのこんなエピソードがあります。
このお客さまは、他社の単体終身保険に加入されていました。

 

保険料の払込みが60歳で終了するタイプで、払込み終了後は、そのまま終身保険を残すか、年金として受け取るか選べるものでした。私がすすめたのは、終身保険として半分残し、半分を解約一時金として受け取ってはいかがかと説明しました

 

私の言うことはわかるが、長年の付き合いがあるAさんが年金で受け取る方がお得ですよ。と言われたとのことで、結局、そのお客さまは、60歳の払込終了時にすべてを年金で受け取るように手続きをされてしまいました。

 

 

ところが、60歳を過ぎて半年後にその方が突然亡くなってしまったのです。
もちろん、その年金は配偶者が残りの期間は受け取ることができるのですが、死亡保障として残した方が2.000万円は多く受け取ることができるはずでした

 

 

亡くなられたお客さまの奥さまからお電話をいただいた時は本当に無念でなりませんでした。
奥様も同感であの時、あなたの言う通りにすればよかったのに・・・
と言われた言葉が耳に残ってしばらく消えませんでした。

 

付き合いも大事ですが、ほどほどに思ったのはこんなことがあったからです。

 

 

特定の保険会社で契約している

 

乗り合い代理店は、各社保険会社の商品を取り扱えるのですが、1社専属の代理店は、当然ながら自社の商品しか取り扱えません。近年は、第一生命が株式会社となり、アフラックの商品を取り扱ったり、かんぽ生命でもアフラックの保険を取り扱うようになりました。

 

 

しかし、大手生保は基本的には自社の商品しか取り扱うことができません。日本生命だったら日本生命の商品を、住友生命だったら住友生命の保険を、といった感じで自社商品のみです。

 

 

1社専属代理店のデメリットは、保険を自社では見直せない期間があるからです。
保険会社によって異なりますが、契約して1年以上経たないと見直せないとか、2年以上経たないと見直せないとか、そういう縛りがあるのです。しかもこれは、契約した担当者のペナルティともなる取り決めです。

 

 

だから、見直したいと思っても自社では見直せないケースもあります。
そんな時に言われるセリフが「解約したら損ですよ」なんです。
解約して損するのは、実は保険会社だったりします。
それは、契約して1年間くらいは、1契約にかかった諸経費(事務員や営業マンの給与など)があるからです。1年以内に解約されてしまっては、儲からないからです。

 

 

そんな時に保険見直しに利用してほしいのが、保険無料相談です
いろんな保険会社の商品を扱っている乗合代理店に保険見直しをしてもらってほしいのです。
そこに保険証券を持っていって診断してもらうことをおすすめします。

 

中立の立場にあるFPに診断してもらうことで、今、あなたに本当に必要な保険が何なのかがよくわかるからです。保険会社や担当者の不利益は考えないで、ズバッと見直してください。

 

保険料で比べてしまう

保険会社のコマーシャルを見ない日はありません。
「たったこれだけの保険料で一生変わらない保障をあなたに!」とかなんとか言って、安い保険料をうたっているものが多いですが、本当に保険料は安いのでしょうか?

 

 

確かに、昔と比べれば保険料は安くなったと思います。
これは、掛け捨ての定期保険とか医療保険とかの場合です。
逆に高くなったのが、死亡保障の終身保険です。
ゼロ金利で予定利率も下がり、今や貯蓄性の保険商品は売止となっています。

 

 

平成29年簡易生命表(厚生労働省)によりますと、平成29年の平均寿命は、男84.08 年、女90.03 年と発表されました。65歳まで生存する者の割合は男性が89.4%、女性は94.5%となっています。同様に、75歳まで生存する者の割合は男性が75.3%、女性は88.1%、90歳まで生存する者の割合は男性が25.8%、女性が50.2%となっています。

 

 

昨年の平均寿命に比べ、男は2.99 年、女は2.77 年上回っていることになり、死亡率も下がっています。つまり、生存率が高くなり死亡率が低くなっているため、掛け捨てタイプの死亡保険は保険料が安くなって当然なのです。

 

 

こういう背景もありますので、一概に保険料が安いからいいとか悪いとかは言えません
保険は保険料で決めるのではなく、保障内容の問題になります。
自分に合った保障内容かどうかがわからない場合は、保険のプロであるFPに相談するのが早いのではないでしょうか。

 

保険見直しをすると損をする

「保険を解約すると損しますよ」という決まり文句があります。これは保険を解約しようとしたら、必ず言われるセリフです。果たして、誰がどんな風に損をするのでしょうか?そこまで、きちんと答えてくれるコールセンターの担当者はいません。解約したら保障がなくなるのは当たり前なので、わかります。

 

 

ですが、実際に損するケースはほんとにまれです。
それは、ほとんどが掛け捨ての商品だからです。解約したからといって解約返戻金が戻ってくるわけではありません。今は持病があっても入れる保険だってありますし、かけ続けるメリットのほうが最近はすくなってきました。保険は時代とともに進化しています。いつまでも時代にそぐわない保障に入っていても、いざというときに何の役にも立たないものになっているのです

 

 

ただ、まれにお宝保険と呼ばれている予定利率の高い頃の貯蓄性の保険は別です。
これは解約したら損になります。平成1年~平成13年に加入した年金保険とか養老保険とか単体終身保険とかです。

 

 

それ以外損するのは、保険会社の方です。
だから、解約したら損しますよと言われても、誰が何を損するのか聞いてみてください。
はっきりと回答してくれることはないと思います。

 

 

どうしても、解約を阻止されそうになったら、経験と知識の豊富なFPに相談してみてください。
ちゃんとした答えをもらえるはずです。

 

まとめ

保険見直しに失敗する理由はいろいろあると思います。書かせていただいた7つの理由以外にもあるかもしれません。ですが、最終的に決断するのはあなた自身です。保険は住宅と同じように高価な買い物となります。だから、慎重であってほしいのですが、それよりも誰が何の目的でなんのために入る保険なのかを考えてください。その上であなたのベストプランを具体的に叶えてくれるFPを見つけて、サポートをお願いしてほしのです。

 

 

私が保険見直しを失敗してほしくない理由はたった一つです。
それは、毎月支払う保険料を1円も無駄にしてほしくないからです。

 

 

生命保険訪問型FP紹介サイトはどうやって選べばいいの?

いざ、FPに保険見直しを相談したいと思っても、何を基準に相談サイトを
選んだらいいのかわからないという方も多いでしょう。
そこで、FPの選び方を9つにまとめてみました

FPの質で選ぶ

しつこい勧誘のないサイトを選ぶ

FPの経験値で選ぶ

顧客満足度で選ぶ

口コミ評判で選ぶ

女性専用サイトで選ぶ

相談実績で選ぶ

対応エリアで選ぶ

おすすめの保険訪問型FPサイトで選ぶ

タイプ別の好みのPF紹介サイトを絞り込み検索する

下記で自分に合ったFPを絞り込んで検索できます。何を重要視するかでどこのサイトがいいのかよくわかると思います。ご活用いただけると幸いです。
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