定期型と終身型の違いとは
保障にはある一定の期間だけ割安な保険料で保障する「更新型」と
一生涯保障が続く「終身型」があります。
下図のような特徴とメリット・デメリットがあります。
更新型 |
終身型 |
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図で表すと | ||
特徴 | 加入後一定期間のみ保障があります例えば、10年更、15年更新、20年更新といった期間で一定期間の保障がありますが、更新のたびに保険料が上がっていいます当面の保障だけを備えるためには割安の保険料になります。。 | 加入してから死亡するまでの一生涯にわたり保障があります。 一生涯の保障を準備できるので安心です。 |
メリット | 加入した当初は保険料が割安になります。一定の期間の保障を準備することができます。 |
一生涯の保障が準備できます。 |
デメリット | 更新時の年齢に応じて保険料が上がります。更新できるのが80歳までで以降は保障がない場合もあります。一定年齢以上になると、終身型と比べると払込保険料累計が多くなります。 | 加入時の保険料は更新型と比べると高くなります。 |
更新型と終身型のどちらがいいかというと、断然終身型だと思います。
更新型は加入当初の保険料は安くなりますが、更新時にその年齢の保険料に
なりますので、どんどん高くなります。
それに一定期間の保障になりますので、最高でも80歳までしか更新できず、
保障がなくなってしまうからです。
その点、終身型は、保険料は加入当初は高くなりますが、保険料は変わりませんし、
保障は途切れることなく一生涯が継続します。
特に医療保険は若い頃から終身保障に加入することをおすすめします。
理由は、医療保険は若くても年をとっても必要な保険だからです。
ケガや病気は、年齢に関係なく誰にでも起こりうることだからです。
払込累計保険料は、長生きした場合、終身型の方が少なくてすみますが、
短期間だと更新型の方が払込保険料は少なくなります。
ただし、加入時に年齢にもよりますので、一概には言えません。
一度、あなたの年齢で更新型と終身型のシュミレレーションをして
みるといいでしょう。